■題名
Love Triangle(携帯サイト
チョコラテLOVEより)
■執筆者
奈良野るる様
■評価
★★★★★★★★★
★■あらすじ(執筆者様作成の物を転載)
主人公の少女マロンは祖母に頼まれ王都へ向かうことに。
同行者はマロンの想い人キャロ。そしてもう一人は意地悪なオカマの恋敵ミルフィーユ。
果たしてマロンは恋敵に勝ってキャロの心を射止めるのか? それとも主役なのに恋敵に負けてしまうのか!?
■感想
これはかつてない程、私の好きな展開を地で行ってくれた小説だと思います。
この小説のおかげでオカマさんとの恋愛に目覚めました(笑)
そんでもって私の好きな、いがみ愛。喧嘩し愛。押しに弱いヒロイン。適度に攻めまくってちゃっかり良い感じにしちゃう相手。本当はヒロインを溺愛している癖に、それをヒロインが気付かない展開。
徹頭徹尾美味しい展開でドキドキしっぱなしです。
情景描写は他の方と比べて突出しているというわけではありませんが、展開のもっていき方や心理描写は素晴らしいものがあります。
強いて駄目だしをするとしたら、もう片方の相手がヒロインの拒否意思を尊重しない奴でちょっと人間的にどうかと思ってちょっぴり嫌な気持ちになってしまったところです。
それ以外は本当に素晴らしい!
まずもって完結作品以外読もうと思わない私からしたら、自分の中で異なる位置にある作品です。
この小説は是非皆様に読んでほしいものですね。
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