■題名
ええ、召喚されて困っている聖女(仮)とは私のことです(小説家になろうサイトより)
■執筆者
守雨様
■評価
★★★★★★★
★☆☆
■あらすじ(執筆者様作成の物を転載)
大災害を防ぐために聖女召喚で呼び出された鮎川春は鑑定の結果、魔力が全くなかった。召喚は無かったことになり、ハルは放り出され、やむなく親切な宿屋の人たちに助けられて掃除係として働いて暮らすことになる。そんなハルを「俺の召喚は成功したはずなんだ!」と追いかけてきたのが召喚師のヴィクター。「あなたたちがやったのは国家ぐるみの誘拐よ」と喧嘩しながらも、召喚のために体を壊したヴィクターを放っておけずに面倒を見てしまう。「魔法って綺麗な金色の星みたいな粉が飛ぶのね」と感心していたら「そんなの見える人はいない」と言われ、魔力は皆無なのに試しに魔法で攻撃してもらうとハルには効かない。「ハルはやっぱり聖女なんじゃ」「いいえ人間違いです」を繰り返しながらも異世界に馴染んでゆくハル。ハルは聖女なのか、単なる人間違いをされたのか。大災害は本当に来るのか。 異世界のもめごとに巻き込まれながらも王国暮らしを楽しんで生きようと前向きなハル。ハルの人柄に影響されて少しずつ周りの人も変わってゆく。不本意な召喚から始まる異世界での生活の中で、ハルが次第に逞しく成長していくお話です。■感想
面白かった~!
ざまぁ要素は苦手なのですが、これだったら最後まで読めました!
打ち捨てられてからのほのぼのとした日常。その日常から徐々に大災害の抑止へと物語が移っていく。
大災害が起こった”理由”に皮肉とざまぁ感が込められているのかな?と想像できるところも楽しかったです。
また、恋愛要素がサラリとしていて、物語に主眼を置かれているのが新鮮!
こんなさっぱりした恋愛も良いかも~と思いました!
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